カントン包茎とは

包皮輪について

陰茎の先端である亀頭を包んでいる皮の部分を包皮（ほうひ）といいます。
この皮の先端の部分がリング状に狭くなっていることがあり、この部分を包皮輪（ほうひりん）といいます。包皮輪が狭い場合、包皮を無理に剥いてしまうと包皮輪が陰茎自体を締め付けて先端がむくんで腫れたりします。この「包皮が元に戻らない」ことがカントン包茎の状態です。

カントン包茎の原因

カントン包茎の原因は、包皮口が狭いのにもかかわらず無理に剥いて亀頭の根元が締め付けられることで血流が妨げられることです。亀頭が締め付けられるとうっ血するだけでなく、むくんで大きく腫れることによって、包皮に覆われた元の状態に戻すことが難しくなってしまいます。包皮を剥いた状態での勃起がカントン包茎を誘発することもあります。
また、無理に剥くことがなかったとしても、性行為の際に意図せず剥けることもあります。その後元に戻らない場合や、痛みが出ている場合は躊躇せずに医療機関を受診してください。亀頭がうっ血した状態を放置すると最悪の場合、亀頭が壊死することもあるからです。不安になったら無料カウンセリングをご利用ください。

カントン包茎のタイプと症状

カントン包茎と真性包茎の違い

カントン包茎は包皮を無理に剥いて亀頭を露出したまま放置するなどによって、腫れやむくみで包皮が元に戻らなくなった包茎の状態です。締め付けが強い状態で無理に剥いてしまうと、亀頭がうっ血し包皮が腫れ上がった状態になります。真性包茎は包皮口が非常に狭いか、亀頭と包皮の癒着しており、平常時も勃起時も常に皮をむくことができない包茎の状態です。
どちらも早期の治療による改善をおすすめいたします。

カントン包茎のデメリットや悪影響

カントン包茎は、思春期以降に勃起をするようになったり、ペニスが大きくなるにつれて症状を自覚することになります。カントン包茎は皮の先端部分が狭く、勃起時に亀頭を露出する事が不可能です。無理に剥こうとすると痛みや皮の裂け、亀頭下がドーナツ状に腫れ上がり皮が元に戻らなくなることもあります。治療しないでいると亀頭が壊死してしまうリスクもあり、性行為はおろかマスターベーションも不可能となります。カントン包茎は他の包茎よりも非常に危険な症状です。

• 見た目
• 裂傷
• 不潔
• 性病

カントン包茎の治療は必要か？

治療しないでカントン包茎を放置すると、取り返しのつかない状態に陥ってしまう恐れがあります。カントン包茎は平常時と勃起時の陰茎の太さのギャップにペニスの先の皮の伸縮が追いつかない為、皮が亀頭を強く締め付け、十分に血液が流れなくなります。これを放置するとカリ首がドーナツ状に腫れ上がり手術が必要になり、更に放置すしてしまうと亀頭へ十分に血液が流れなくなり亀頭が壊死してしまい男性機能を失ってしまいます。カントン包茎は早期の治療・手術が必要です。お早めにご相談ください。
カントン包茎はどの症状でも早期の治療をおすすめいたします。少しでも締め付けを感じる場合は無理に剥こうとせず、新宿、横浜の無料診察カウンセリングへお越しください。

カントン包茎は自力で直せるのか

カントン包茎を自力で治したいと検索される方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながらカントン包茎を自力で治すことは不可能です。
カントン包茎は包皮口が狭い状態で亀頭を無理に露出させることにより、亀頭の根元を締め付けてしまいます。その状態で元に戻らなくなったり、その状態で勃起してしまうとうっ血やむくみが起こります。また、無理に包皮を剥くことによる裂傷の危険性もあります。
自力で包皮を戻せても、何度も繰り返して締め付けが起こるのがカントン包茎です。自力で戻せない、締め付けや痛みを感じた場合は、一刻も早く医療機関にご相談ください。
当院は無料診察カウンセリングを行っておりますので、どんな小さな悩みでも遠慮せずご相談ください。

子供のカントン包茎

子供の包茎についてですが、生後から2歳くらいまでの子供のほとんどが真性包茎の状態ですので、心配はありません。亀頭が露出可能になる時期は、個人差はありますが4〜5歳くらいです。亀頭がほぼ露出する年齢の割合は4歳では約50％、15歳では70％以上だと言われています。
子供のカントン包茎の原因については、成人と同じく包皮口が狭い状態を無理に剥いて亀頭を露出した際に、亀頭の根元が締め付けられることによります。元に戻せない状態が問題です。
子供が痛みや締め付け感を訴える場合は、なるべく早く専門の医療機関を受診してください。

カントン包茎の手術法