お急ぎの方はお電話から▶ 
MSクリニック新宿
包茎とは?
包茎は、多くの日本人男性が抱えている悩みの一つです。
生まれて来た時は誰もが包茎で、包茎は成長とともに自然と包茎が改善されますが日本人の男性は、7割ほどが包茎といわれているのも事実です。
ここでは、どのタイプの包茎に治療が必要なのか、またその治療方法について解説します。
包茎とは？
▲ 赤ちゃんのおちんちん包皮に亀頭が包まれていて、勃起した時に自然と亀頭が完全に剥き出せない状態のことを包茎といいます。
誰もが包茎で産まれてくる理由は、包皮には必要な機能があるからです。
包皮は、亀頭を守るために覆っており、特に乳幼児期は免疫が低いため、雑菌などの影響で炎症などを起こしやすいのです。
包茎は、やがて成長と共に自然と改善される、と思われがちですが、日本人の60~70％の人が非勃起時（通常時）では皮が亀頭を覆っている仮性包茎といわれています。
仮性包茎は、性行為などで支障がなく、目立った症状もないため治療の必要がないと自己判断される場合がほとんどです。
しかし、包皮の先端の包皮口が細いと、無理に剥くことで包皮口が亀頭や陰茎を圧迫し、圧迫が強い場合、亀頭への血流が悪くなり変色や痛みを引き起こします。最悪のケースでは、緊急手術になる場合もあります。
その他、包茎のタイプによっては衛生的な問題や排尿障害、性行為が通常通りに行えないなど、多くの問題につながることがあります。
包茎の種類について
仮性包茎
通常時に亀頭が包皮に覆われており、勃起時に皮が剥けて亀頭が露出する状態を仮性包茎といいます。完全に亀頭を露出させるためには手を使って皮を剥かなければなりません。
そのため目立った症状がなく、特に痛みなども伴わないため治療を行わないケースがほとんどです。
しかし、丁寧に洗わないと隙間に汚れがたまりやすく不衛生な状態となり、悪臭を放ったり、ペニス自体が痒くなる、場合によっては腫れてしまいます。特に糖尿病の患者さまでは、包皮炎を繰り返すことで皮膚が硬直、結果包皮口が狭まりカントン包茎や真性包茎に悪化するケースも多く見られます。
カントン包茎
勃起をしていない通常時は、手で剥くことができますが、包皮先端の包皮口が狭いために、通常時であっても亀頭を露出させるのが容易でなかったり、勃起してから剥くことができなかったりします。また、完全に亀頭を露出させてしまうと包皮口が亀頭の下に嵌まり込んで陰茎を圧迫し、締め付けられる様な痛みや亀頭への血流障害を起こすことがあります。この嵌まり込んだ状態を「嵌頓（かんとん）」と呼び、仮性包茎の中で嵌頓を起こすものを嵌頓包茎と考えて差し支えありません。そのため、嵌頓を起こす可能性のある仮性包茎もカントン包茎として取り扱われます。
性交によって炎症を起こしやすくなるため、カントン包茎は直ぐにでも治療する必要があります。
真性包茎
全く亀頭が露出できない、あるいは亀頭の先っぽしか露出できない状態を指します。真性包茎は包皮先端の包皮口が極端に狭く、自力で剥くのは非常に困難です。
常に包皮に覆われているため、綺麗に洗うことができず、亀頭と包皮の隙間に精液や残尿などが溜まって尿石として凝固します。それに伴い亀頭包皮炎を引き起こしやすくなります。また、この状態での性交は困難なため早急の治療が必要です。
包茎の検査と診断方法
患者さまの症状を聞いた後、視診・触診で判断するのが一般的な方法です。
包茎の治療法と手術方法
仮性包茎の場合、医学的には治療の必要はないとされていますが、外観上の理由等で余剰の包皮の切除を行うことがあります。
仮性包茎の場合、保険診療の適用はできないため自費治療となります。
真性包茎の治療方法は、基本的に保険が適応されますが、自由診療のクリニックの場合には、保険適用ができない場合があるので注意しなければなりません。
治療方法には、手術療法と包皮翻転指導があります。
手術療法
余剰包皮を切除して、皮に覆われていた亀頭を露出させます。
余っている皮を一周切除する環状切開が一般的で、亀頭の周囲の余分な皮（余剰包皮）を輪っか状に切開します。
手術時間は、約30分程度の日帰り手術になります。手術に使用する糸は、溶けないナイロン糸と溶ける吸収糸から選べます。ナイロン糸の場合はご来院の上、抜糸が必要ですが、術後3週間で抜糸できるため吸収糸よりもダウンタイムが短く、糸跡や瘢痕といった手術跡が目立ちにくくなるといった特徴があります。吸収糸の場合は抜糸を行う必要はありませんが、糸が溶けて脱落し始めるまで術後５〜６週間かかるため、制約期間が長くなるばかりか、糸跡や手術跡がより目立ちやすくなります。瘢痕は数ヶ月かけて目立たなくなってきますが、一般的に吸収糸を使った場合の方が長引く傾向にあります。
その他、背面切開術という方法があり、包皮の口の部分に縦に切れ目を入れるように切開、これは割礼と同じ方法で、小児期に行われるのが一般的です。
包皮翻転指導
包皮を柔らかく伸びやすくするために、1日に2回程度ステロイド含有の軟膏を塗ります。
包皮が柔らかくなった状態で手で剥いて亀頭を露出、包皮翻転指導で多くの場合は包茎に改善が見られますが、治療の効果が見られなかった場合には手術を行います。
包茎とは？まとめ
・包茎には、仮性包茎、真性包茎とその間のカントン包茎がある。
・仮性包茎は、目立った症状はないが、綺麗に保てないため不衛生になり、場合によっては性行為時の機能障害も引き起こす。
・真性包茎、カントン包茎は治療を必要とする。（仮性包茎も必要な場合あり）
・包皮翻転指導でも効果がない場合、包茎手術治療を行う
自覚症状があり、日常生活で支障をきたしていれば、当院のような男性専門の泌尿器科を受診することをおすすめします。
MSクリニックには、10代から80代の幅広い年代の方がご来院されています。
仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の各包茎でお悩みの方だけでなく、ペニスを長くしたい、太くしたい、大きくしたいなど、長茎手術やペニス増大術に興味のある方は、 東京・新宿のMSクリニックへお気軽にご相談ください。当院は、東京・新宿以外にも神奈川・横浜、埼玉・大宮、愛知・名古屋、大阪・梅田でも診療しております。
ご希望やご要望を丁寧・親切にお伺いのうえ、最適な治療法をご案内いたします。
当院の診療メニューは、全て入院不要の日帰り治療になります。
診察カウンセリングを無料で行っておりますので、まずは下記よりご予約のうえご来院ください。
専任の男性スタッフが親身に対応
お気軽にご相談ください
ご相談だけでも大歓迎です。ご遠慮なく、無料診察カウンセリングへご来院ください。
